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日本を代表する小説家・文学者であり、大正・昭和期の日本文学に多大な影響を与えた谷崎潤一郎による晩年の作品。老いと欲望、死への恐れを赤裸々に描いた、77歳の老人による「日記」の文体で物語。老いと性を露骨に描いた問題作。文学的に高い評価を得ている一冊であり、日記の文体が少しずつ崩れていくことで、人間の老化や衰えを表現した技法は斬新。
スリーブケース、本体表紙ににシミ、汚れあり。本文の状態は経年並。
著者: 谷崎潤一郎
1961
hard cover
サイズ:247 x 298 mm
発行:中央公論新社
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