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平林大介による建築家が去ったのちにほとんど注目されなくなる建築物の一生に向けた、住宅作品「KOECHILIN HOUSE」を中心に据えた写真と図面の記録。 建築という枠を越えて、暮らしの形や空気感までも写し取るような構成。鑑賞者に親密さを感じさせ、かつ没入させるイメージのシークエンスを通して、いまや世に名の知れたスイスのバーゼル出身建築家ユニット、「ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron / HdM)」が初期にデザインした、同じくスイス、バーゼルに建つ個人住宅「ケックラン・ハウス(Koechlin House)」を探索する。元の持ち主がこの住宅を手放してからはすでに久しく、現在の家主の無計画かつ調和の取れた暮らしを静かに見つめている。
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著者:平林大介(Daisuke Hirabayashi)
2023
128ページ+soft cover
サイズ:240 x 320 mm
発行:MACK
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